2021年01月05日

RTAinJapan2020に参加した時の話

TAをする人としての自己紹介
そもそもゲームのやりこみスタイルが効率志向で、効率よくエンディングを迎えるという遊び方がほぼタイムアタックと同義だった。
最初に意識してタイムアタックの記録を残したのは2006年に開催された第2回チームトライアスロンの種目の魂斗羅・魂。
好きなゲームの楽しみ方を拡張する形で自分で戦略を開拓する・アレンジするのが好きで、枯れてるタイトルへの参入はあまり好きではない。

本番の話
予定タイムについて
ゲームオーバーになってはいけない、というルールの都合上失敗してももう一度プレイできるようにかなり長めの時間を設定して応募した。
ほぼゲームオーバーにはならないが、本番で失敗すると必ず無理なリカバリをしようとして被害を拡大させるだろうという予想。
RTAinJapanは巻き進行になったときのためにバックアップ枠を用意しているので常識的な範囲なら予定時間を長めに申請してもよい。
視聴側は実際の目標タイムがわからないのですごく巻き進行だと思ったようだったので説明不足だった。

前説について
(Discordにて)「画面切り替わります。」と言われて十分に待って話始めたつもりだが冒頭の挨拶が抜けていきなりピアキャスの話をするやばいやつになった。
事前の投票でエンディングが見られることがわかっていたので自分の話はエンディング中にすることにしてゲーム仕様の解説を軽くして、残りはスライドを見てもらうことにした。前説の予定時間は3分程度、足りないことはあったがほぼ予定通り終えられた。

音ずれの訪れについて
うちの取り込み環境のせいでズレていたらしい。教えてもらえれば直せたと思うが運営からの指示はなかった。
画面切り替わりのタイミングが厳密でなかったことも踏まえると、おそらくこの時間の担当のボランティアの人が不慣れだったのだと思う。
個人的なリハ不足で解消できた可能性が高く、申し訳ないことをした。
ちなみにマイク音は映像より早い世界を生きていたので音ズレは2重に発生していた。

プレイイングの失敗箇所
25Fでショットを高い場所で撃ってしまった煽りで余計なジャンプが必要になりコウモリにあたってしまった。
続いて26Fで保険をかける意図で盾を更新したがこの2万点を取得したせいでスコアが稼ぎ過ぎになってしまう。
36Fでスコアの確認をしていなかった。このせいで回復を0.5のがしているしボス1ターンも失敗して余分なゼニデインを撃っている。10秒くらいのロス。
39Fで十分にスコアを稼いでるにも関わらず8万点のジェムを拾っている、このせいで46Fで妖精を呼んでしまった上にダメージをもらった。

プレイ中の解説について
基本方針として過度にハイコンテクストな表現と茶番は避けることにした。(ex:ヘッズ用語、鬼滅関連)
実際は同じカプコンゲーということでドラゴンとの戦闘で空の王者(モンスターハンターのリオレウス)について触れている。
無敵時間やサブスク等のミームいじりについても控えめにする予定だったが、そもそもそちらには割く時間が発生しなかった。

プレイ中の台本は解説したい・解説が必要なことをどのステージを進んでいる時にするかというのを箇条書きにしたものを用意していて、それ以外の部分はプレイの調子によって変わってしまうのでフリートークとしていた。当然解説しながらプレイする練習は行った。
結局、本番では緊張より高揚が勝ったおかげかほぼ脳のリソースを割くことなく解説が出ていた。

後説について
望外に良いプレイができたせいで気分が良くなって、魔王のメッセージの日本語版のアフレコに夢中になっていたら喋るつもりの内容が頭から吹き飛んだ。
本来ならカプコンアーケードスタジアムの宣伝をしつつ、マジックソードが収録されないことをチクチクやるつもりだったのだが、気がついたら後回しにした自己紹介をしながらピアキャスの宣伝をしていた。


解説できなかった事について
冒頭でキーコンフィグができないと言いつつ、カメラではRBボタンでショットを撃っているがアケコン側を物理キーコンフィグすることで対応している。(やりこみポイント)

シーフを仲間にするさいに仲間の役割について説明できてなかった、いわゆる体力のあるオプションのようなもの。

リザードマンを使わない理由、これは長すぎて喋るのが難しかった。
リザードマンは加入が遅く、加入時レベルが低く、レベルを上げるタイミングがない、なので火力を出すことができない。また、ショットが正面に集中していて主人公と攻撃範囲が重複するためノンストップで進む場合シーフのほうが使い勝手が良い。
ついでに50Fで罠箱を開けたくないのでシーフを連れていたい。

モンスターが宝箱を開けることがあり、中身を食べてしまうこと。
珍しい挙動で面白がられると思っていたが失念していた。

無敵中は罠や地形のダメージを受けない(炎の中を歩ける理由)

ボス戦直前の通路の中程からボタンを押すと会話シーンまでまるっと倍速がかかる
(海外リストリームで加速機能があるのか?というチャットがあった)

毒キノコで落とすタイムは4秒

反省点
ツイッター投票の内容が面白くなかった。タイムに影響しないことにしようと考えたのが間違いで、仲間を連れて行くかどうか?という投票でも良かった。もし次何かで参加する場合は既にRTAのルートを知っている人も裏切れるような内容を提供できる投票を考えたい。

応募動機
マジックソードが30周年を迎えた年なので大きなイベントでRTAを披露したかった。
RTAinJapan初回のときに箱○を現地に持っていくのに懲りたのでオンライン開催の時に応募しようと決めていた。
ただ競技人口が少なく、自分以外の人とタイムに隔絶があり十分な研鑽が行われていないのではないか?という点で自信がなくなり結局ギリギリで応募を決めた。
マジックソードの面白さ、希少さについては自信があったがゼニデインがあまりにも強力でこれを多用するプレイを選んでもらえるのだろうか?という不安もあった。

当選確定後
ファイナルファイトの時に、言い訳はいろいろあるものの不甲斐ないプレイ内容になってしまったトラウマがあったのですべてのゲームをなげうって練習にあてた。平日3時間休日5時間くらい。モチベも上がったのでPB(実質WR)の更新にも手を出し17秒の短縮に成功した。
初回の時雑な台本で好意で隣に座ってくれたもかさんに恥を書かせたということも死ぬほど後悔していて、喋る練習をしたが、最初はフロアのつながりを忘れるなどのミスプレイが起きたりとこの練習が一番大変だった。

今後
ベルトゲー枠(枠があるわけではない)で出られるように精進を続けたいと思います。
あと自分のプレイを人に解説してもらいたいので交友の輪を広げたい。
posted by せx at 00:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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